約 164,680 件
https://w.atwiki.jp/matowiki/pages/65.html
プロジェクトマネージャ試験の勉強法まとめは移転しました 情報処理試験まとめは、まとめwikiより情報処理試験関連情報だけ独立して情報を一新し別サイトに移転しました。 今後ともまとめwikiをよろしくお願いいたします。 移転先の情報処理技術者試験まとめwikiのトップページはこちら プロジェクトマネージャ試験の勉強法まとめ 目次 目次関連ページ はじめに プロジェクトマネージャ試験とは 勉強方法について 午前対策 午後対策午後問題全般の対策 午後1問題対策 午後2問題対策 勉強テクニック、解答テクニック午後1の勉強テクニック、解答テクニック 午後2の勉強テクニック、解答テクニック 午後2の実際の論文例 関連ページ おすすめ参考書や文房具 コメントを残す 関連ページ ITストラテジスト試験の勉強法まとめ午後1対策午後2対策データベーススペシャリスト試験の勉強法まとめ午後1 2対策ネットワークスペシャリスト試験の勉強法まとめプロジェクトマネージャ試験の勉強法まとめ午後1対策午後2対策論文の書き方の具体例基本情報技術者試験の勉強法まとめ応用情報技術者試験の勉強法まとめ応用情報技術者試験向けデータベース入門情報セキュリティスペシャリスト試験の勉強法まとめ午後1 2対策情報処理安全確保支援士試験の勉強法まとめ午後1 2対策 はじめに モバイル版のページが表示される方は見やすいPC版からどうぞ。画面下部の「PC版はこちら」をクリック プロジェクトマネージャ試験に一発合格するためのまとめ。お勧めの参考書や勉強のコツなど。 午後Ⅰ問題の解き方やマーキングの仕方や解答のコツやテクニックの紹介。 午後Ⅱの論文の書き方や、論文問題についての考え方やテクニックの紹介。 なるべく最短で効率良く勉強し、合格するための勉強法や対策、テクニックについての紹介。 プロジェクトマネージャ試験とは プロジェクト計画を立案し、必要となる要員や資源を確保し、計画した予算、納期、品質の達成について責任をもってプロジェクトを管理・運営するプロジェクトマネージャを対象とした国家資格。高度情報処理技術者試験の中でも最難関の部類に入るといわれている。 プロジェクトマネージャ試験の概要や難易度については、情報処理推進機構のサイトや下記のサイトの情報を参考にしてください。 http //www.jitec.jp/1_11seido/h13/pm.html http //www.newtongym8.com/Nanido.htm 勉強方法について 参考書の選び方 参考書に必要な内容は以下の内容だと思う。 午前1情報処理技術者に求められる一般的な知識 午前2、午後1、午後2PMBOKなどプロジェクトマネジメントの知識 進捗管理手法、レビュー法、法律などプロジェクトマネジメントに関係する知識 進捗遅れの予防や事後対策などのプロジェクトマネジメントの実践に関する知識 午後1午後1の解き方のテクニック解説 午後1の過去問題の解説 午後2論文の書き方のテクニック解説 過去の論文問題の解説と論文事例 結論としては、通称「みよちゃん本」と呼ばれる情報処理教科書 プロジェクトマネージャをお勧めしたいと思う。この参考書は非常に優秀でお得。理由は以下の通り。 PMBOKなどの知識、実践に関する知識が簡潔ではあるが箇条書きでまとめられている プロジェクトマネジメントに関係する知識について重要なもは巻末に説明がある 平成14年以降の午後1の問題、解説、解答例が網羅されている。午後1解答テクニックも詳しい。 平成14年以降の午後2の問題、解説、論文例が網羅されている。論文テクニックも詳しい。 このように過去問の解説や基本最低限の知識などが網羅されている。基本的にはこの本に記述されている内容+ネットで調べられる内容で合格できるし、論文例が網羅されてるから別途、論文対策の参考書も必要無い。 ただしデメリットもある。 プロジェクトマネジメントに関する知識の詳細な解説が無い(概略的なものはある) 実際の業務におけるケーススタディ集や、事後対策等の記述もほとんど無し なので午前2レベルの知識を深く学習したかったり、PMBOKの細かい説明が欲しい人は、それらを解説しているような参考書が別途必要になると思う。もし深いところを知りたいと思った場合には「PMBOKをどうやって実際の仕事に活かすのか」といったことを解説している事例集を購入したほうがいいと思う。これらは実際のプロジェクトにならって紹介されているので、論文対策にも利用できる。 逆にPMBOKの入門本とかは、PMBOKの概略を示しただけでテスト対策として有用とは思えなかった。 試験対策として購入すべき本みよちゃん本 情報処理教科書 プロジェクトマネージャ午後1の必勝法、論文例の多さからとにかく購入すべし。間違いない 場合によって検討してみていい本午前2やPMBOKについて詳しく知りたい場合は、解説が詳しい参考書を買ってもいい みよちゃん本の必勝法を暗記でなく体系だてて学習したい場合、プロマネ経験がなく論文事例が思い浮かばない場合は、プロマネ実践本やケーススタディ本を買うといい ケーススタディ本はおすすめ本一覧のところで紹介しています 2018年おすすめの参考書一覧 過去問の入手方法 平成16年(2004年)以降の過去問と論文以外の解答は午前、午後ともIPAのサイトからダウンロードできる。従って、特に問題集等は買わなくてもいい。 また、みよちゃん本情報処理教科書 プロジェクトマネージャを購入すると、翔泳社のサイトから平成14年以降の全論文問題、参考論文例、論文解説、午後1問題の解答解説が手に入る。そのためみよちゃん本を購入すれば、特に専用の論文実例集や午後1問題解説集などは購入しなくてもいい。 お勧めの勉強の流れ 基本はみよちゃん本の内容に従うこと。流れはこんな感じの勉強がいいと思う。 STEP1 基本的な知識の学習 午前1や午前2の知識の学習や暗記具体的にはAPの午前問題で8割程度得点できるレベルなら問題ない STEP2 プロジェクトマネジメントの必勝法の学習具体的にはみよちゃん本のチェックリストの暗記 STEP3 午後1対策午後1の問題を実際に解く STEP2で覚えた知識を利用して午後1を実際に解きパターンを学習する さらに午後1の問題文の内容がそのまま午後2の論文対策の一つの例となる STEP4 論文対策(骨子や論文作成能力の向上)論文を書くためのシナリオを作る学習をする 章立ての練習→骨子の作成→実際にエディタ等で記述してみる STEP5 論文対策(書き方の鍛錬、手が痛くならない書き方、時間内に書く鍛錬)論文を書くための書き方の鍛錬 実際にシャープペンシルで記述して手の疲れない書き方を学習する まず基本的な知識、プロジェクトマネジメントに関する知識を暗記する。これが午前2対策となる。さらにその知識を利用して午後1を実際に解き、暗記した知識をどのように適用するのかということを学習するといいと思う。いきなり解き始めると何の指針もないのではっきりいってほとんど解けないことになると思う。 最後は論文対策。午後1で見たプロジェクト事例や、午前2対策で学習した知識を動員して論文の骨子を作ることになる。論文のネタが思いつかない人は日経SYSTEMSや、「PMBOKを実際の業務にどう利用するのか?」みたいなビジネス書を購入すれば論文例として有効活用できると思う(ページ最下部のお勧め参考書で紹介しています)。 独学で合格できるか 自分はみよちゃん本(+ネットで公開されている情報)のみで合格できたので合格は十分に可能だと思われる。 ただ、ネットで調べると模擬試験やセミナーなんかも、ちゃんと利用すればプラスになるようだ。 特に論文では、書き方が冗長とか、例が多すぎるとか、PMの視点になっていないとか具体的な指摘をくれるそうなので、余裕があれば模擬試験なんかを利用してみるといいと思う。独学していると独りよがりな内容になりがちだと思うので、他人に読んでもらって採点してもらうというのは、かなり大きい。 午前対策 STEP1 基本的な知識の学習。午前1、午前2対策 応用情報技術者試験に合格しているレベルなら問題無く通過できると思われる。 過去問を解いて平均で70%程度解答できれば問題なし。そんなに時間をかけないようにしよう。 解けない場合は、基本的な知識に欠けているので、まずは応用情報技術者試験の午前問題を80%程度解けるぐらいまで勉強をしたほうがいい。基本的には過去問を学習すれば合格圏内に入るはず。 ただし、みよちゃん本の巻末の「重要キーワード」に関しては完全に理解しておくこと。このあたりは必須知識となる。 午後対策 午後問題全般の対策 STEP2 プロジェクトマネジメントの必勝法の学習 プロジェクトマネージャ試験では、発生した問題に対して対応すべき「必勝法」みたいなものが存在する。具体的にはこんなものが必勝法となる。 各種ツール → 各種分析手法、統計手法など 顕在化の兆候 → 問題が顕在化する前にあらわれがちな現象 兆候の早期発見方法 → 顕在化した問題を早期発見する方法 事前対策 → 問題発生が予見できるとき、問題が発生しないように事前に仕込んでおく手段 事後対策 → 問題が発生したあとに対応する方法 これらは午後1問題での頻出ワードになり、さらに午後2の論文にも活用できる。 例えば、タイムマネジメントの「必勝法」はこんな感じ。 各種ツールガントチャート、マイルストーン、アーンドバリューマネジメントシステム、クリティカルパス法など 顕在化の兆候残業時間、特定要員の負荷、生産性の低下、設計レビューの指摘件数の増加など 兆候の早期発見方法現場の様子や要員との対話、生産性の実績と予定の差異など 事前対策経験豊富な要員のサポート、慣れた技術を利用する、進捗確認をマメに実施するなど 事後対策部分稼働、スペックダウン、要員追加など これをコスト、品質、納期(タイムマネジメント)、変更管理、スコープなどPMBOKの各知識エリアに対してを暗記して答えられるようにしておくことが望ましい。暗記すれば「納期遅延の原因はだいたいこんなことが理由かな?」とか、「コスト超過が発生してしまった。どうすればいい?みたいな問題なら、だいたいこんな解答になるのかな?」みたいに想像できる。 必勝法を知らずに問題を解いてもあまり意味がない。せっかくの過去問題なんだから、最大限に使う方向に使用したほうが効率が良いと思うので、まずは「必勝法」を暗記して、それを利用して問題を解く練習をしたほうが効率がいいと思われる。 なので、まずはプロジェクトマネジメントに関する「必勝法」の暗記をお勧めしたい。 勉強の仕方は、具体的には情報処理教科書 プロジェクトマネージャの暗記チェックリストの暗記すること。この部分は単なる暗記をくり返すだけになるわけだけど、これは結構きつい。それよりストーリや実例に合わせて学習すると関連づけして暗記できるので恐らく学習が楽になると思うけど、その場合は前述の通りPMBOKの実例集やケーススタディ集というビジネス書を利用するといいと思う。実例集や実践集は実際のプロジェクトで発生した内容等を例としているので論文にも流用できる(ページ最下部のお勧め参考書で紹介しています)。 午後1問題対策 STEP3 午後1問題の演習 PMBOKの各知識エリアで、それぞれの兆候、兆候の早期発見方法、事前対策、事後対策を暗記したら、次はいよいよ午後1の対策。論文を先に学習するという方法もあると思うが、どちらを先にやるかは都合に合わせ、時間が少ない時は午後1を演習し、時間があるときは論文対策などをしてもいいかもしれない。ただ、午後1の問題文そのものが論文に活用できる「事例集」でもあるので、あくまでお勧めは午後1演習→論文演習というほうをお勧めしたいと思う。 午後1は過去問を解いて慣れるしかない。上記の知識があれば、ほとんど国語力の問題だと思われるような問題もあるので、解いていこう。 解いていくと「あ、これは怪しいな?」とか「これは定番の問題だな」とか理解できるようになるので、そうなればしめたもの。このあたりはみよちゃん本に詳しいので、勉強法やテクニックを参考にするといいと思う。 実際に解くときは、本番のようにやるのが望ましい。ちゃんと問題と解答用紙を印刷し、机に座り、よーいスタートで開始し、本番同様に問題文にマーキングして解答しよう。じゃないと本番で時間が無くなって焦ってしまう。ちゃんと体に時間を叩き込むのも練習の一つ。 ただ、新試験になってから時間や出題数が変化しているので、その辺は考慮して、なるべく新試験の環境にあわせて練習したほうがいいと思う。1問ずつ解く場合は、新試験が4問中2問選択で90分なので、問題を選択する時間や、最後にチェックする時間も考慮して、30分~35分程度で解答するのが望ましいと思う。そうすれば2問で70分なので、問題選択のためにすべての問題を流し読みする時間や、見直し時間に20分を割り当てることができる。 午後1の解法と特効薬として、午後1問題の頻出問題を集めた問題集「システム開発現場のプロジェクトマネジメント教科書 -情報処理技術者試験 プロジェクトマネージャ 試験範囲全網羅テキスト」があるので、これを利用するのもお勧め。この本は巻末に午後1の頻出問題例が一覧で記載されている。これも「必勝法」の一部で午後1の勉強には役立つと思う。 これらの午後1に関する解答テクニックや学習テクニックは プロジェクトマネージャ試験/午後1対策 に詳しく記述しているので参考にして欲しい。 午後2問題対策 STEP4 論文の学習 論文の作成に必要な能力は以下の内容になると思う。 問題文で問われている内容を理解する能力 問題文に従って大筋のストーリーを短時間で構成する能力 論文的な言い回しや説得力のある論文、知識をちりばめたり、定量的な表現を入れる能力 仕事の合間に学習することを考えると、すべての知識エリアで論文の勉強をするのは難しい。そこで、どの知識エリアの論文をメインとして演習するか予め決めておいたほうがいいと思う。 それを決めたら論文を書くわけだけど、いきなりは論文を書くのは難しい。まずは、こういう勉強法をお勧めしたいと思う。 具体的には、章立て→骨子作成→論文の記述→手書き練習という順番に、それぞれが完全にできるようになってから次のステージに移行するという方法。 まずは章立てから行う。実際の過去問を見て、その問題文から論文の章立てをしてみよう。章立てをするとその問題がどのような回答を求めているのか次第にわかるようになる。章立てをすることは、問題文を理解する能力の向上につながるわけだ。 章立てがでぎるようになったら次は骨子の作成を始める。章立てに従って、どのような論文を書こうとしているのか、その内容の要約を数行程度で書く練習をする。これがストーリを短時間で構成する能力になると同時に論文のひな形を複数用意する作業につながる。いきなり骨子を作成するのはとても難しい。途中で、特定の知識がないと記述できないことに気がつくと思う。そうなったら、足りないと思われる知識を調べて学習していく。これを繰り返して、知識の拡充に努めると同時に骨子を作成する能力を伸ばしていこう。 対象となるプロジェクトのケースは最低3つほどは用意しておいたほうがいいと思う。ある程度、骨子を作ると、問題によって、このケースは駄目だ。このケースはokというように特徴がわかってくるので、骨子を作る過程で自分のストーリや話の流れを作っていくのがベスト。 また章立てと骨子を作る能力を高めることは非常に重要だ。仮に1枚(400字)15分で書き上げるとして7枚(2800字)で105分が必要になる。残りは15分。この15分で、どの問題を選択するか決めなければならない。問題は3問なので骨子を考えて選択する時間は1問につき5分程度しかない。いちど論文を書き始めたら後戻りはできないので、5分程度で骨子を想像する能力は絶対的に必要な能力なのだ。(骨子や章立ての実際のやり方は別ページで紹介しているので、そちらを参考に) 骨子(ストーリー)を作れるようになったら、いよいよ実際に論文を記述する。 論文の記述については、最初はエディタでいいと思う。なぜなら手書きで苦労して2時間で1本仕上げるより、30分で1本、2時間で計4本仕上げたほうが、よりたくさんの論文を記述できるので論文作成能力の向上につながると考えられるからだ。最初から手書きだと手が痛くなったり時間がかかったりして苦痛になり学習するのが面倒になってしまう可能性が高い。 なので、まずはエディタでがんがん論文を書いて、構成力を向上させたほうがいいと思う。で、構成力が身についたら、いよいよ実際に手書きの演習をして手を慣らし、長文をかけるようにしたほうがいいと思われる。説得力のある書き方、定量的表現や知識のちりばめ等を心がけて記述していこう。 このあたりについての詳細は プロジェクトマネージャ試験/論文の書き方の具体例 プロジェクトマネージャ試験/午後2論文対策 に詳しく記述してあるので読んでみてほしい。 論文の学習方法章立て 問題文から論文の章立てを行う 骨子作成 章立てに論文の要約を記述する 論文記述 実際にエディタで記述してみる STEP5 手書き力の鍛錬 そして最後に必要なのがこの力。 2時間以内に2800文字を書ききる手の力 十分に構成力がみについたら、いよいよ手書き演習。問題用紙、解答用紙とも印刷して、ちゃんと机に座って2時間きっかりで解答できるかどうか試してみよう。可能なら直近の試験の論文問題は演習せず残しておき、3問のうちどれを選択しような?というところから始めるといいと思う。この場合、ある程度、構成力が身についた段階ではじめて見る問題となるので、そこで自分の実力が理解できると思う。満足な論文がかけたら安心できるし、満足に論文が書けなかったら、まだまだ論文を解答できるレベルに無いということで、通常より焦って勉強できる。もちろん、午後2の論文はみよちゃん本を使って自己採点すること。 実際に書いてみると思ったより手が動かないことがわかると思う。ぶっつけ本番は厳しいので、せめて何回かは試してみたほうがいいと思う。結構時間が経つのが早く焦り、手も痛くなるはず。シャープペンを変えたり、芯を柔らかいものにすると劇的に改善するので、筆記用具等も自分好みのものをいくつか試して見るといいと思う。 みよちゃん本でやらなくても良いと思ったこと みよちゃん本では、午後2の論文の問題文を覚えろみたいな記述があったけど、これはやらなくてもいいと思う。 後日、論文対策をする上で自然と頭に入ってくるので、特に暗記の必要はないと思われる。 勉強テクニック、解答テクニック 午後1の勉強テクニック、解答テクニック 情報が多く、容量が足りなくなったので別ページにまとめました 情報処理試験まとめ/プロジェクトマネージャ試験の勉強法まとめ/午後1対策 午後2の勉強テクニック、解答テクニック 情報が多く、容量が足りなくなったので別ページにまとめました 情報処理試験まとめ/プロジェクトマネージャ試験の勉強法まとめ/午後2対策 午後2の実際の論文例 情報が多く、容量が足りなくなったので別ページにまとめました 情報処理試験まとめ/プロジェクトマネージャ試験の勉強法まとめ/論文の書き方の具体例 関連ページ ITストラテジスト試験の勉強法まとめ午後1対策午後2対策データベーススペシャリスト試験の勉強法まとめ午後1 2対策ネットワークスペシャリスト試験の勉強法まとめプロジェクトマネージャ試験の勉強法まとめ午後1対策午後2対策論文の書き方の具体例基本情報技術者試験の勉強法まとめ応用情報技術者試験の勉強法まとめ応用情報技術者試験向けデータベース入門情報セキュリティスペシャリスト試験の勉強法まとめ午後1 2対策情報処理安全確保支援士試験の勉強法まとめ午後1 2対策 おすすめ参考書や文房具 翔泳社 情報処理教科書 プロジェクトマネージャ プロジェクトマネージャ試験ではバイブル的存在。これがなくては始まらないといっても過言でない。 非常に多くの過去問が掲載され、そのほとんど全てについて解説が記述されている。 午後1の解答例、午後2の論文例なども網羅されており、これ一冊で試験に関するほぼすべてが入手できるほどの優良本。 ただ難点は、ある程度の知識があることが条件となっていること。PMBOKなどの直接的な説明は少ない。 主に応用情報技術者程度の知識を持っている人向け。 テレコムリサーチ システム開発現場のプロジェクトマネジメント教科書 特に巻末の午後1の試験解答パターンが秀逸。これを学習し暗記するだけでも午後1の得点力は3割増しぐらいになると思わせる。 午後1に不安を感じている人にはお勧め。 巻末の午後1の解答パターンだけ欲しい!という人はa*az*nで立ち読みするといいことがあるかもしれない。 三菱鉛筆 ユニアルファゲル クルトガ機構搭載タイプ グリップにアルファゲルを使用し持ちやすさを追求したタイプで、さらに 字を書こうとペン先を紙に押しつけるたびに芯が回転し、つねに芯のとがった場所で字が書けるという機能が付いている。グリップが指の形あわせて変化し、余分な力をいれなくても長時間疲れずに書けるらしい。実際に疲れない。 しかし、常に芯のとがったところを使うので、硬い芯を使うと強く書かないと濃くならないので芯や筆圧とのバランスが大事になりそう。あと、ペン先が押される力を利用して芯を回転させているので、少しだけペン先が引っ込む。なので若干違和感を感じる人もいるかもしれない。 パイロット ドクターグリップ G-SPEC 人間工学的にペンの重心を設計したというシャープペンシル。書きやすい太さと重心で少ない力で書けるタイプ。自分は実際の試験でこのシャープペンルを利用した。少ない力で書けるのでお勧め。 ぺんてる HI-POLYMER for PRO 芯が硬く、少ない力で濃く書ける。少ない力で書くには濃い芯のほうがいいっぽい。Bか2Bあたりを使用すると結構疲れずにかける。 2018年おすすめの参考書一覧 コメントを残す テストの投稿 -- 名前 (2011-08-15 18 20 55) はじめまして広田航二と申します。このほどIPAのプロジェクトマネージャの午後1試験に特化したのPDF書籍を出させていただきました。可能であるならばリンクを張っていただけますとありがたく。 -- 広田航二 (2014-12-23 01 37 05) リンク先はこちらです。https //www.dlmarket.jp/products/detail.php?product_id=286544 私はITストラテジスト試験ではTAC出版様や翔泳社様からペーパ書籍を出しており決して怪しいものではございません。よろしくお願いいたします。 -- 広田航二 (2014-12-23 01 45 02) ご参考までに私の個人ブログです。http //blog.goo.ne.jp/eihirota -- 広田航二 (2014-12-23 01 46 19) PCキーボードの中止悪く。細切れになって申し訳ございませんでした。メール:eihirota@mail.goo.ne.jp -- 広田航二 (2014-12-23 01 48 05) PM午前Ⅱはこちらのサイトがとても使えました。スマホからも見やすくお勧めです。【プロジェクトマネージャ過去問対策.com】https //ids.information.jp/pm/ -- PM (2020-04-10 16 02 29) 名前 コメント 2020年04月10日 (金) 16時02分29秒 trackback
https://w.atwiki.jp/chemath/pages/136.html
数学 定期試験 1学期中間試験問題+解答.PDF 203KB 解答方式は、記述式です。 教科名:数学Ⅱ 範囲:複素数、2次方程式、解と係数の関係など 平均点:85~90前後 備考:1~4ページ目 問題 5~8ページ目 解答 1学期中間試験問題+解答.PDF ??KB ]] 解答方式は、記述式です。 教科名:数学A 範囲:集合、要素の個数など 平均点: 備考:1~4ページ目 問題 5~8ページ目 解答 1学期期末試験問題+解答.PDF 100KB 解答方式は、記述式です。 教科名:数学Ⅱ 範囲:整式の除法、高次方程式、分数式、恒等式、等式・不等式の証明など 平均点:70~80前後 備考:1~4ページ目 問題 5~10ページ目 解答 1学期期末試験問題+解答.PDF 89KB解答用紙.PDF 76KB 解答方式は、記述式です。 教科名:数学A 範囲:順列、組合せ(場合の数,二項定理は、除外しています。)など 平均点:60前後 備考:1~3ページ目 問題 4~8ページ目 解答 2学期中間試験問題.PDF 117KB2学期中間試験_解答用紙.PDF 105KB 解答方式は、記述式です。一部、埋め込み式のものを含んでいます。 教科名:数学Ⅱ 範囲:点の座標、平面の座標、直線の式など 平均点: 備考:下段 解答用紙&模範解答
https://w.atwiki.jp/sakurasakucpa/pages/35.html
◇第Ⅰ回短答式試験出題範囲の要旨 ◇第Ⅱ回短答式試験出題範囲の要旨 ◇法令基準等の適用日 解答に当たり適用すべき法令等は、第Ⅰ回短答式試験は、平成 25 年4月1日現在施行(適用)のもの、 第Ⅱ回短答式試験及び論文式試験は平成 26 年4月1日現在施行(適用)のものとする。 ただし、論文式試験の租税法については、平成 26 年1月1日現在施行のものとする。 ◇論文式試験用配付法令基準 ◇試験委員 ◇試験場 第Ⅰ回短答式試験の試験場 第Ⅱ回短答式試験の試験場 論文式試験の試験場 詳細な試験会場情報↓で聞くといいかも 公認会計士 試験会場・情報交換スレ ◇論文式試験の出題要旨 コメント
https://w.atwiki.jp/tosyoshitsu/pages/36.html
イベント31:法官試験 蝶子による法官試験回答 楠瀬藍による法官試験回答 双樹真による法官試験回答 城華一郎による法官試験回答
https://w.atwiki.jp/taki_vib/pages/9.html
#blognavi 再試験だぞ カテゴリ [試験] - trackback- 2006年03月21日 23 25 24 #blognavi
https://w.atwiki.jp/nobaranoomokage/pages/27.html
今日から大学入試のセンター試験ですね。ドキドキしますね。 身近に大学受験する方はいませんが、入試の時のドキドキ感や不安は今も思い出してしまいます。 全国707の会場で行われているセンター試験。どうかみなさんの努力が実を結びますように。 そして去年のようなトラブルがないことを祈ります。 このトラブルのせいで余計に不安になって上手くいかなかった人たちもいるんだから。精神的な強さってやっぱり影響する。
https://w.atwiki.jp/sakurasakucpa/pages/25.html
◇第Ⅰ回短答式試験出題範囲の要旨 ◇第Ⅱ回短答式試験出題範囲の要旨 【変更点】 網掛けがついたもの 網掛けが外されたもの 内容が変更されたもの 財務会計 会計上の変更及び誤謬の訂正 棚卸資産 監査論 ◇報告基準(基礎概念)監査意見と監査証拠及び合理的基礎との関係↓監査意見と監査証拠との関係※網掛けあり 経営学 ◇経営戦略経営資源と多角化↓多角化戦略国際戦略↓グローバル戦略 ※管理会計、企業法、租税法には変更点なし ※選択科目は経営学しか見てません ◇法令基準等の適用日 解答に当たり適用すべき法令基準等は、第Ⅰ回短答式試験は、平成22年4月1日現在施行(適用)のもの、 第Ⅱ回短答式試験及び論文式試験は平成23年4月1日現在施行(適用)のものとする。 ただし、論文式試験の租税法については、平成23年1月1日現在施行のものとする。 ◇論文式試験用配付法令基準 ◇試験委員 ◇試験場 第Ⅰ回短答式試験の試験場 第Ⅱ回短答式試験の試験場 論文式試験の試験場 詳細な試験会場情報↓で聞くといいかも 公認会計士 試験会場・情報交換スレ ◇論文式試験の出題要旨 コメント
https://w.atwiki.jp/akatukinogoei_2ch/pages/199.html
海斗の試験官達 本編の妙ルートにて登場した、海斗の試験管達。 目的は海斗のバッジを奪うことで、バッジを奪うことが出来れば報酬が出るらしい。 全員が自衛隊経験者。 海斗曰く、年齢は十代後半から二十代前半に見えるとのこと。 茶髪にピアス、不良座りと言った典型的なワルの外見の外見をしており、役作りなのか元からなのかベロにピアスをしてる奴までいる。 油断している海斗から、見事プリンシパルの鞄を奪い去った。 その後、後を追った海斗と一戦交え、見事散る。 妙が海斗を気に入るのに一役買った。 「ひとりの生徒にひとりの試験官ってのが普通の割合らしいんだけど、キミには6人だ」 関連項目 男K 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/greenplan/pages/196.html
実技試験対策 http //www.k5.dion.ne.jp/~syoukei/kisyouyohousi.htm
https://w.atwiki.jp/matowiki/pages/119.html
ネットワークスペシャリスト試験の勉強法まとめは移転しました 情報処理試験まとめは、まとめwikiより情報処理試験関連情報だけ独立して情報を一新し別サイトに移転しました。 今後ともまとめwikiをよろしくお願いいたします。 移転先の情報処理技術者試験まとめwikiのトップページはこちら ネットワークスペシャリスト試験の勉強法まとめ はじめに はじめに モバイル版が表示されてしまう人は画面最下部のPC版はこちらをクリックで見やすいページが表示されます。 ネットワークスペシャリスト試験に合格するための勉強方法、お勧め参考書、お勧め参考書、勉強テクニック、解答のコツなどを紹介。 関連ページ ITストラテジスト試験の勉強法まとめ午後1対策午後2対策データベーススペシャリスト試験の勉強法まとめ午後1 2対策ネットワークスペシャリスト試験の勉強法まとめプロジェクトマネージャ試験の勉強法まとめ午後1対策午後2対策論文の書き方の具体例基本情報技術者試験の勉強法まとめ応用情報技術者試験の勉強法まとめ応用情報技術者試験向けデータベース入門情報セキュリティスペシャリスト試験の勉強法まとめ午後1 2対策情報処理安全確保支援士試験の勉強法まとめ午後1 2対策 ネットワークスペシャリスト試験とは 概要 主にネットワークに関連する能力が問われる試験。ネットワークシステムを企画、要件定義、開発、運用、保守など全般に関しての知識が問われる試験。具体的には下記のような能力が問われる。 ネットワーク管理者として,情報システム基盤であるネットワーク資源を管理する。 ネットワークシステムに対する要求を分析し、効率性、信頼性、安全性を考慮した企画、要件定義、開発、運用、保守を行う。 情報システムの企画、要件定義、開発、運用、保守において、ネットワーク関連の技術支援を行う。 難易度 ネットワークスペシャリスト試験(NW試験)はあらゆるコンピュータなどのIT技術者試験のなかでも難易度が高い試験と言われている。いきなりこの試験を目指すのは難しいと思うので、少なくとも応用情報技術者試験程度は合格してから望むのがいいだろう。 試験傾向 比較的、出題分野が広く深いので、高度試験の中でも学習量が多い試験である。基礎的な内容を理解していれば、ある程度は解答できるような問題にはなっているが、非常に専門的と思われる出題があったりもする。そのため自分の苦手分野や、業務で扱っていない分野が出題されると、ほとんど解答できないなどという可能性もある。 そのためネットワークの基礎をしっかりと学習し、より多くの過去問を解いて様々なテクノロジについての仕組みを理解することが重要になる。 勉強方針 方針決定 ネットワークスペシャリスト試験(NW試験)は高度試験であるので、まずは最低限でも基本情報技術者試験に合格できる程度の知識が必要になる。この知識がないと午前1をクリアできないので、まずは基本情報を合格できる程度の知識を、可能ならば応用情報に合格できる程度の知識を得るのが望ましい。 その後はおおむね以下の3コースにわかれると思う。 オススメコース1-基礎からコース- 基本情報、応用情報の知識はあるけど、ネットワークに関する知識や実務経験がまったく無い人にお勧め。このコースはネットワークに関する基礎から勉強する必要がある。ネットワークの仕組みを学習するところから始まると思うので、下記に記述する勉強方法のstep1から初めてしっかりとした知識を身につけることが望ましい。 オススメコース2-過去問コース- 試験までの期間が短い人、勉強する時間がない人、業務でデータベースの構築経験がある人はこのコース。 時間的に余裕の無い人はこのコースを選択するしかない。また、すでに業務経験がありネットワークに関する経験がある人も、およそこのコースで十分だと考えられる。下記の勉強方法のstep3から開始しよう。 お勧め参考書 参考書の種類について ネットワークスペシャリスト試験(NW試験)対策に利用できる参考書をいろいろみてみると以下の4種類にわかれると思う。 TCP/IP解説書 TCP/IPの技術の説明に特化した本。NW試験とは無関係な技術書 NW試験用の参考書 様々な技術等が辞書的に記述されている。技術の解説に割く割合が多く過去問解説は少ない NW試験のテクニック本 問題を解くためのテクニックの解説が多く、過去問解説も多い NW試験の過去問解説本 過去問解説のみに特化した本 TCP/IP解説書は、NW試験とは無関係なTCP/IPそのものに関する技術書である。従って試験のテクニックや過去問解説は一切無い。そのかわりネットワークに関しての説明については非常に詳しく記述されており、読みやすく理解しやすいものとなっている。 参考書は、主にNW試験で出題されるテクノロジを解説することをメインに作られた参考書である。だが説明は辞書的に箇条書きになっていることが多く、NW試験は範囲が広く深いためページ数の都合上どしても簡略化した説明が多くなってしまうのが特徴である。 テクニック本はテクノロジの技術を最小減にし、解き方のテクニック掲載や過去問解説がメインとなっている本である。 そして過去問解説本は、文字通り過去問の解説に特化した本で過去問解説だけが記述されている。 参考書とテクニック用のわかりやすい区別の方法は、過去問の解説にどれだけページ数を割いているかだ。過去問解説が少なくテクノロジを説明しているページが多ければおおいほど学習用向けの参考書と言える。過去問解説が多ければおおいほどテクニック本と言えるだろう。そして、過去問解説しかないものが過去問解説本ということになる。 では、どの種類の参考書を選択すればいいのか説明していこう。 参考書の選び方 基礎からコース 基礎からコースはネットワークに関する知識に乏しい人が基礎から学習するコースだ。 NW試験では様々なテクノロジが出題されるが、TCP/IPの基礎を理解していると解きやすい構成になっていることがおおい。また、知識の下地があるとその知識から類推することができるので得点力も高まる。 そのため基礎からコースで学習する人にお勧めするのは、以下の参考書だ。 TCP/IPの解説書 テクニック本 過去問解説本 これらの3つの参考書があれば、ネットワークの基礎、解答のテクニックの学習、過去問の詳細な解説による応用力の向上が期待できる。 では、具体的にはどのような本がいいのか、それは後述するので参考にしてほしい。 過去問コース 過去問コースの人はすでに一定の知識があると考えられるため、TCP/IPの解説書のようなものは不要だろう。だが人によっては過去問の詳しい解説本があったほうが理解しやすいかもしれない。 従って過去問コースで学習する人にお勧めするのは、以下の参考書だ。 テクニック本 過去問解説本 では、具体的にはどのような本がいいのか、それは後述するので参考にしてほしい。 おすすめの参考書 TCP/IPの解説書 ネットワークの業務経験が無い人、ネットワークに関する知識が無い人は、まずはTCP/IPの解説書を利用してネットワークに関する基礎知識から学習するのがお勧め。NW試験用の参考書でもいいが、NWの知識は幅広く深いため、どうしても説明が簡略化されたものになってしまう。しかし専門書は、それ専門に記述されているため、より詳しく理解しやすいものとなっている。そのため、基礎から学習する人には専門書を利用して学習することをお勧めする。 ネットワークの技術書はいろいろあるが、やはり専門書が確実だ。そしてTCP/IP解説書の鉄板はこのマスタリングTCP/IPだ。これはTCP/IPの解説書として定番であり評価も一定レベルをクリアしている。基礎から学習する人はぜひ購入したい一冊だ。 しかしこれらの本は自分との相性もあるため、実際に書店で中身をみて、自分と相性のよさそうな解説本があったらそれを購入するのもいいだろう。 TCP/IPの基礎から学習したい人にお勧め ネットワーク技術者が最初に読む解説本としても利用されている おすすめTCP/IPの解説書 ネットワークスペシャリスト試験のテクニック本 NW試験を受験する人が絶対に購入すべき参考書がテクニック用の参考書だ。テクニック用参考書は過去問解説も豊富であるし、解答するためのテクニックがわかりやすく記述されている。 合格するためには基本的な知識だけでなく、試験の特性や過去問によって出題傾向を理解することも重要なのでテクニック本は必ず購入するようにしよう。 そして、テクニック本で鉄板なのは、情報処理教科書だ。 この情報処理教科書は、二つの点で優れている。 一つは過去問解説が豊富であること。なんと過去9年分(wiki執筆時点)の過去問解説が掲載されている。しかも、その解説は試験1年分で100ページ以上にもわたって詳細に記述されている(ただしwebからのPDFダウンロードとなっている)。そのため過去問解説集としても利用できる。 二つ目はテクノロジに関する解説も豊富であることだ。こちらもPDFのダウンロードになるが、基本的なテクノロジについての解説が約200ページ以上ある。また書籍には300ページものテクノロジに関する解説があるため試験に頻出する技術はほぼ網羅されており試験対策用の参考書としても利用できる。 以上のように情報処理教科書はテクニック本でありながら、過去問解説も非常に詳細で収録年数が多く、技術解説に関しても一定レベル量をクリアしている。 そのため基礎から学習する人は頻出技術の学習に利用できるし、業務経験者はうろ覚えな技術の再確認のための辞書代わりにもできる。さらに試験対策のテクニックも得ることができ、過去問演習時の過去問解説集としても利用できるというすべての人にお勧めできる参考書だ。 技術解説、過去問解説、テクニック集とすべてが詰まったオールマイティ本 NW試験を受ける人は必ず購入したい おすすめNW試験のテクニック本 ネットワークスペシャリスト試験の過去問解説本 NW試験で出題された問題に対して、詳細に出題意図や技術に関する解説をしてくれる本が過去問解説本である。 他の試験分野にも過去問解説本はあるが、NW試験の過去問解説本は非常に重要である。なぜかというとネットワークの技術は非常に様々な技術の集合体であるため、簡略化した解説だとその本質的な部分が見えにくいことが多いからだ。過去問解説本は過去の問題に対して詳細に説明してくれるので、NW試験においては本はかなり有用である。 この過去問解説本でお勧めなのは通称「ネスペ本」である。 この本はある年度の過去問解説に特化した本である。そのため極めて基本から丁寧に、初心者にもわかりやすく記述されている。また対話形式で記述されており、読んでいても飽きないよう工夫されていることもお勧めできる理由だ。 しかも、問題の解き方についても一つ一つ懇切丁寧に記述されている。その解き方を読むと、NW試験の基本的な解き方や取り組み方についても理解できるようになる。解き方が理解できると、基礎知識さえあれば解き方を応用して解答できるので、NW試験の解き方の基本を習得できるという意味でもお勧めだ。 過去問を演習してもなんとなく解き方が身につかないと感じる人、すっきりしない人、もっと根本的な部分から知りたい人などはこの本を購入して読んでみることをおすすめしたい。特に問題に対してどのようなアプローチをしているかを意識しながら読むとかなり得点力がUPするだろう。 ただし問題がある。ネスペ本は解説が詳しいが、そのかわり1冊で1年度分の解説しか収録されていないことである。つまり3年分も過去問解説が欲しいとなると3冊を購入しなければならなくなり、購入金額も相当なものになってしまう。 従って、例えば該当する年度の問題文を読んでみて苦手と感じた年度を購入するとか、自分が苦手なテクノロジが記載されている年度を購入するなど工夫して購入するようにしよう。 ネスペ本は非常に詳しい説明があるので、午後1の解説も役に立つ。午後1と午後2を合計すると5分野の詳しい解説が手に入ることになるので、おおむね2年分購入すれば非常に役立つと言えると思う。どの年度に自分の苦手とするテクノロジが収録されているかなどを調査して購入するようにしよう。 過去問解説が非常に丁寧で詳しい 伸び悩んでいる人、得点力をUPしたい人、もっと基礎から知りたい人にお勧め おすすめNW試験の過去問解説本 勉強方法 基本的な流れ 基礎からコースの人はstep1の基礎学習から、過去問コースの人はstep3から初めていこう。 step1 基礎学習 TCP/IPの学習 ネットワークについての基礎を学習するのがstep1だ。 しかしネットワークといっても範囲が広い。なのでまずは基本のTCP/IPの基礎と、それ以外の様々な技術について別々に学習したほうがいいだろう。 具体的にはこのようになる。 TCP/IPなどの基礎マスタリングTCP/IPを熟読し基礎を学習する ネットで公開されている3分間ネットワーキングを読み基礎を学習する ネットワークでは各技術を実現するベースがあって、それを応用して様々な技術が実現されている。ベースとなる技術はトランスポート層以下のTCP/IP等が該当する。従ってまずはTCP/IPについて学習し基礎知識を得るようにしよう。 これらはマスタリングTCP/IPを読んで学習する。またはネットで無償で公開してくれている「3分間ネットワーキング」を熟読する方法ほでもいいだろう。 基礎が学習できたかどうかの目安としては、以下の項目が理解できたかどうかを判断の目安にして欲しい。 ARPテーブル、MACアドレステーブルの違いが答えられる ルーティングテーブルがある機器を答えられる PC(グローバルIP)→①→L2SW→②→ルータ(NAT変換)→③→L2SW→④→PC(ローカルIP)という経路があるとき、それぞれ①②③④の地点でのパケットの送信元IPアドレス、送信元MACアドレス、宛先IPアドレス、宛先MACアドレスを答えられる 最初からすべて理解するのは無理なので、なんとなく覚えておき過去問を解きながら疑問に思ったら再び知識を深めるようにしよう。最初からしっかり学習しようとするとつまづくこともあるので丸暗記というようなことは避けること。ある程度理解したら次に進もう。 step2 頻出技術の学習 基礎が学習ができたから、試験によく出題される技術についての学習だ。 VPN、VLAN、仮想化技術、各種冗長化手法、運用保守などの技術の学習情報処理教科書を各技術の基礎を解説するページで学習する NW試験ではSTEP1のTCP/IPの知識を習得しただけでは合格することは難しい。それぞれの機器の冗長化手法や仮想化技術、SIPやIP-PBXなどについての知識も学習しておく必要がある。この部分についてはNW試験用の参考書を利用して学習していく。 こちらも最初からすべて理解するのは無理だと思うので、最初はなんとなく理解しておき、過去問演習で疑問に思う部分がでてきたら再び参考書を読んで知識を深めるようにしよう。 step3 午前2演習 午前2の演習は過去問を解いていく。過去8年分程度を解いていけば、午前2は同じ問題が繰り返し出題されるため最後の年度を解く頃には8割以上得点できていると思う。 わからない問題については、意味のわからない設問の内容も含めて参考書を参考して学習するようにいこう。 何年度分か解いて8割以上を継続して解けるようになったらstep4に進もう。 step4 午後1演習と午後2演習 こちらも過去問を解いていくのだが、まず過去問を解く前に情報処理教科書の「攻略方法」を読んでテクニックを身につけておこう。過去問は可能ならより多くの問題を2周したほうが望ましいが、時間がないようであれば過去4年分を2周しよう。 問題を解いたら、答え合わせをして過去問解説を読み、どこで自分が間違ってしまったのか、わからないテクノロジは何かを整理しておき、参考書で該当部分の知識を深めるようにしよう。 最初は午後1ですら難しいと感じることもあるが、なぜか午後2の演習の終わり頃には午後1が簡単に感じるようになっているはずだ。自分の知識が増えているという証拠なので自信を持って学習をすすめていこう。 過去問の学習順序は、午後1→午後2→午後1二週目→午後2二週目が望ましい。それぞれ間に挟むことで一週目の解答を忘れることができるので効率よく学習できるからだ。 午後1、午後2勉強テクニック 基礎の学習が大事 ネットワークは基本的にTCP/IPをベースにしている。そのため、それらを実現しているトランスポート層、ネットワーク層、データリンク層に関する仕組みを理解することはとても重要だ。この基礎がしっかり身についていないと、どれだけ勉強しても、応用的な技術がなぜ実現できるのか理解できないからである。 またNW試験では、最新の技術が出題されることもあるが問題文中には様々な説明が記述されており、ネットワークの基礎が理解できていれば解答できるような問題が多い。 従ってネットワークの基本中の基本ともいえるTCP/IPや、そのルーティングの基本について学習するようにしよう。 具体的にはマスタリングTCP/IPといった技術書やネットで無償で公開してくれるている3分間ネットワーキング等を読んでネットワークの基本について学習していこう。例えば、あるグローバルIPに接続しにいくのに、どのような過程を経て通信しているのか、そしてそれに必要な各種のプロトコルなどを学習するようにしよう。 例えば、以下のような流れを理解できるように勉強していこう。 PC(ローカルIP)→L2SW→ルータ(NAT)→L2SW→サーバ(グローバルIP)へ接続する流れを理解できるようにするグローバルIPへ接続しようと思ったPCはどの機器にパケットを送信しようとするのか そのパケットを送信しようとする機器のIPアドレスはどのように取得するのか その機器のMACアドレスはどのように取得するのか その機器はLAN機器のどのポートに接続されているとわかるのか 出題傾向 情報処理技術者試験では、例えば、「問3は必ずハードウェアに関する問題がでる」といった傾向がある場合があるが、残念ながらNW試験ではそのような傾向はあまりない。ただ一つだけ言えるのは、午後2に関しては問2が比較的先進性の強い最新の技術を題材にしているという印象だ。 従ってどのような技術に関しても、しっかりと答えられるように準備をしておく必要がある。ただし、どうしても苦手な分野があり、学習時間がない場合にはそのような分野についてはパスしてしまうということが必要になる場合もあるだろう。そういう場合は、仮に出題されると不利になるわけだが、そのリスクは受容して他の得意な分野に資源を投下するのも仕方がないだろう。 頻出分野を抑える NW試験では、過去に出題された技術が再び出題されることも多い。そのため、ある程度の分野については、その技術に慣れていることが必要だ。 下記に頻出分野を挙げておくので、必ず理解するようにしておこう。なお、それ以前にTCP/IPの基礎については必須なので必ず理解するようにしておこう。 これらの説明は情報処理教科書にも掲載されているので、そちらで確認するのがいいだろう。 スパニングツリー VLAN VRRP 負荷分散の仕組み LBの冗長化 FWの冗長化 サーバの冗長化 L3SWの冗長化 経路の冗長化 チーミング スタック接続 リンクアグリゲーション SIP IPsec IP-PBX 仮想化技術 クライアント認証 マルチキャストを使用したアプリケーション 問題は印刷する 午後1と午後2の学習をするにあたって、必ず問題文と解答用紙を印刷しておくようにしよう。NW試験では図と問題文を行ったり来たりして確認しながら読み進めることが重要になるが、それはPDFの閲覧では難しい。また図にメモをしたいこともあるがPDFでは簡単にメモすることができない。 そのため過去問は両面印刷しておいて実際に解答することが望ましい。また情報処理教科書を購入するとダウンロードできるPDFに解答シートのPDFもある。こちらは印字する必要はないが、PCで表示させつつ解答するようにしよう。設問によっては解答用紙をみないと、どのように解答すればいいかわからない問題もあるからだ。 過去問は最低で4年分、2周行う NW試験では午後1は3問、午後2で2問出題されるので1年分で5分野の技術が出題される(分野が重なることもある)。NW試験は範囲が広いが4年分学習すれば合計で30問になるため、30問を集中して学習すれば頻出する技術のほとんどを学習することができる。従って時間がない場合は最低でも過去4年分を解くようにしよう。 解いてわからなかった技術などについては、その都度確実に学習すること。 勉強は午後1→午後2→午後1(2周目)→午後2(2周目)の順番が望ましい。こうすると過去の問題を忘れてしまうため、また新たに過去問を解くことができるからである。 間違った問題の復習方法 間違った問題に関してはかならず復習しよう。間違った理由としては以下の2種類にわかれる その技術を知らなかった 設問中のヒントに気づくことができなかった 技術を知らなかったのは仕方がない。なので知らなかった技術については確実に学習して覚えるようにしておこう。 設問中のヒントに気がつかなかった場合は、設問中のヒントにアンダーラインを引いて、自分がなんでそのヒントに気がつかなかったのかを考えて学習していこう。 最新の技術の学習 今後出題されそうな技術の筆頭がIPv6だ。IPv6については是非とも抑えておこう。また出題されそうな最新技術については、情報処理教科書にも記述されているので、そちらを読みながら理解するようにしておこう。 ほとんどは基本の知識があれば解答できるように作れられるはずだが、やはりそれらの知識を知っているのと知らないのとでは前提が異なってくるので、余力があれば最新技術についても学習するようにしておこう。 午後1、午後2解答テクニック 問題文の構成 問題文では、話題ごとに「章」が設定されている。問題文中にある「[現在のネットワーク構成]」などの記述がそれだ。設問はその章単位に出題されており、おおむねそこまで読んだ章の内容で解答できるようになっている。 問題文を最初から最後まで読むと最初のほうは忘れてしまうので、その設問の「章」ごとに解答することが望ましい。しかし、今までほとんど、その章まで読んで解答できる内容であるが、過去に一度だけその問いの後に記述されている内容が解答のヒントとして出題されていたことがある。そのためわからなかった場合には無理に埋めることはせず、空白にしておき、最後まで解いてから考え直すようにしよう。 時間配分と問題選択の方法 午後1は90分、午後2は120分が解答時間だ。午後1は90分で2問、午後2は120分で1問を解くことになる。 午後1は最初の10分を問題選択の時間に割り当てよう。一通り問題を読んで、どの2問を選択するかを決定する。そして、1問35分で解く。残りの10分で全体的な見直しをするようにしよう。1問で35分以上経過したら、とにかく次の問題へ進むこと。仮にできが悪くても二つ目の問いで満点を取れば50点以上になるはずなので、諦めずに次の問題へ進もう。 午後2は比較的解答に余裕がある。試験終了30分前には一通りに解答が終わっているはずだ。そのため午後2は最初の10分を問題選択を決める時間に割り当てよう。そして残りの1時間30分を問題の解答時間に割り当てよう。残りの20分を見直しの時間にしよう。問題を解いているうちに難しいなと感じたら、他方の問題に選択し直すのもいいだろう。しかし残り時間が1時間程度になっていたらもう時間に余裕がないので最初に選択した問題をなんとか解答するようにしよう。 また午後1、午後2とも穴埋め問題を埋められるかどうかで問題を決めないほうがいい。午後1では穴埋め問題は20点以内、午後2では15点以内であることが多い。むしろ穴埋め問題以外がどれだけ埋められそうかという視点で問題を選択するようにしよう。 ネットワークの通信の流れを一つ一つ追っていく 問題文にはネットワーク構成図が表示されていることが多い。問題文とネットワーク構成図を見比べながら、それぞれどのような経路をたどって目的の機器までたどりつくのか一つ一つ確認していくことが重要だ。 例えば、Webサーバがあり、それを利用するPCがあり、L3SWなどを経由して接続されている場合、PCはどの機器をデフォルトゲートとし、L3SWやL2SWはどの経路を通過し、そしてサーバまで到達するかを機器ごとに一つ一つ確認していくことが重要である。 また冗長化されている場合には、それぞれ主系が壊れた場合には、どのようなルートをたどって通信が行われるかも確認しておくことが重要だ。 またVLANについても、どのようなLAN構成になっているのか図にメモしながら理解するようにしておくことが重要だ。 こうすることで、そのネットワークが実際にどのように機能しているか理解できるようになる。そうすると何かトラブルが発生したという問題の場合には、その問題点が思い浮かべやすくなるし、返答もしやすくなる。ARPテーブルどの機器が持っているか、デフォルトゲートはどの機器か、ルーティングテーブルはどの機器が持っているか等を確認しながらネットワーク構成図を確認していこう。 前提条件を見逃さない 問題文にはなんでネットワーク構成を見直したいのか、どのようなネットワークの問題があるのかなどが記述されている。これらは後々の設問の前提条件として用いられることが多い。 そのため現状の問題点、改善要望、前提条件などはアンダーラインをひいておいて、後から簡単に見直せるようにしておこう。 通信できなくなる可能性 NW試験でよく出題される「通信できなくなる」という問題だが、通信できなくなるには様々な理由がある。もしそれらが出題された場合には、以下の可能性を考慮してみよう。 機器の設定がリセットされた 設定が間違っている ブロードキャストストームが発生した 経路に異常がある サブネットが異なる デフォルトゲートが設定されていない 認証されていない LANケーブルを挿すポートを間違えた コメント 名前 コメント 2017年11月12日 (日) 00時19分25秒 trackback